Relustを運営しているハルキです。
ごく簡単な外見ですが、30代で身長は181cmでがっちりとした体形です。
このページでは、これまでの背景と、Relustを続けている理由をお伝えします。
これまでの背景
私は作業療法士として、
医療の現場で心身のケアに携わってきました。
病院では、
リハビリや対話を通して、
多くの方のこころとからだに向き合ってきました。
その経験を重ねる中で、
リハビリ部長を務めるまでになりましたが、
立場が変わっても変わらなかったのは、
一人ひとりにしっかり向き合いたいという思いでした。
こころの状態と、
からだの状態はつながっています。
そして実際の現場では、
言葉にならない思いや、
表には出てこないつらさに触れることも少なくありませんでした。
そうした経験は、
今のRelustの土台になっています。
制度の中で感じていたこと
医療の現場で働く中で、
少しずつ強くなっていった思いがありました。
それは、
限られた時間の中で関わることへの違和感です。
決められた枠の中で支援を行うこと自体は、
仕組みとして必要なものだと理解していました。
誰かが悪いわけでもないと思っています。
ただその一方で、
「もう少し時間があれば、
この人にもっとできることがあるのではないか」
と感じる場面が増えていきました。
こころも、からだも、
人によって必要な関わり方は違います。
それでも、制度の中では
どうしても限界があると感じていました。
その違和感は次第に、
「自分は本当に目の前の人に
十分に向き合えているのだろうか」
という問いになっていきました。
この感覚は、
今のRelustにつながる大きな出発点のひとつです。
自分自身の経験
私は若い頃から、
心身の不調を抱えてきました。
体調に振り回される時期が長く、
思うように動けないことや、
立ち止まらざるを得ないことも何度もありました。
医療の現場で働く中でも、
その状態は少しずつ重くなり、
最終的には入院を経験しました。
その時間の中で、
自分がこれまで何をしてきたのか、
何ができるのかを改めて見つめ直しました。
そこで残ったのが、
こころとからだに向き合う力でした。
対話を通して整理すること。
手を通して整えること。
その二つは、
病院という場所に限らず活かせるのではないか。
そう思えたことが、
その後の大きな支えになりました。
この経験があったからこそ、
制度の外にあるケアについて、
本気で考えるようになったのだと思います。
なぜRelustに至ったのか
自分のスキルを見つめ直す中で、
強く残ったのは、
こころとからだに向き合う力でした。
対話を通して整理すること。
手を通して整えること。
その二つには、
病院の外でも活かせる手応えがありました。
それと同時に、
以前から心に残っていたことがありました。
仕事をしていた頃、
忙しさの中で夜の時間を外で過ごすこともあり、
その中で夜の仕事をしている女性の話に触れる機会がありました。
そこで知ったのが、
女性の性が軽く扱われている現実でした。
女性は性の対象として扱われることがあっても、
自分自身の性については、
大切にできていないまま過ごしていることが少なくありません。
その現実に触れたとき、
こころやからだと同じように、
性もまた大切に扱われるべきものだと強く感じました。
もし、
そのための場所が足りないのなら、
自分でつくるしかない。
そう考えてたどり着いたのが、
Relustという形です。
こころ、からだ、性。
この3つを切り離さず、
ひとつのものとして支えること。
それが、
今のRelustの原点になっています。
ハルキが大切にしていること
Relustを続ける中で、
私が大切にしていることがあります。
それは、
女性のこころ・からだ・性を
切り離さずに受け止めることです。
その日の気持ちや状態は、
人によって違います。
こころを整えたい日もある。
からだを楽にしたい日もある。
性に向き合いたい日もある。
そして実際には、
そのどれか一つだけでは足りないこともあります。
だからこそRelustでは、
一方的に決めつけず、
その日のご本人の意思を大切にしながら、
必要なケアを一緒に考えることを大事にしています。
そして何より、
女性の性の尊厳を大切にすること。
それはRelustにとって、
変わらない土台です。
安心して話せること。
安心して触れられること。
安心して、自分の性に向き合えること。
Relustが、
そんな場所であり続けたいと思っています。
今の自分について
私は、
完璧な人間ではありません。
これまで体調に悩んできたこともありますし、
今でも無理をしすぎないように、
自分の状態を整えながら続けています。
だからこそ、
無理をしないこと、
無理をさせないことも大切にしています。
だからこそ、
うまく言葉にできないつらさや、
人に見せにくい不安に対して、
少し立ち止まって受け止めることの大切さを知りました。
Relustは、
そうした経験も含めてたどり着いた場所です。
こころ、からだ、性。
そのどれも切り離さず、
安心して向き合える時間を届けたい。
その思いを大切にしながら、
これからもRelustを続けていきます。
